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2017.08.08 UP

秘境の国「アルゼンチン」 大自然が生み出した奇跡の絶景を旅する 〜エスメラルダ湖〜

絶景の宝庫「アルゼンチン」の絶景をご紹介

世界で8番目に広い領土を持ち、自然遺産4つ、文化遺産5つ、計9つの世界遺産があり、日本のちょうど裏側、南米南部に位置する「アルゼンチン共和国」。手つかずの自然と、何万年、何億年という想像を絶する長い長い月日が生み出す奇跡の絶景がいくつもあります。

私たち日本人にとって南米といえばウユニ塩湖やマチュピチュが最近の人気スポットになっていますが、実はアルゼンチンは訪れた誰もが魅了させられる、まさに”秘境の国”。

そんな絶景の宝庫「アルゼンチン」の中でも地球の壮大さを体全体で感じられる絶景を紹介する最終回は「エスメラルダ湖」です。

text_Kaori Anbo

エスメラルダ湖とは?

アルゼンチンの南部、世界最南端にあり南極大陸に最も近い都市といわれる「ウシュアイア」。この都市から北東に約15㎞のところに位置するティエラマジュール地域に「エメラルダ湖」はあります。エスメラルダとはスペイン語で”エメラルド色”を意味し、その名の通り、美しい深いエメラルド色の湖です。

1960年に国立公園に指定されたティエラ・デル・フエゴ国立公園の中心にあるエスメラルダ湖へは、2時間ほどのトレッキングで行くことがでいます。比較的なだらかなトレッキングコースで、公園内には何十種類もの動物や植物が生息するため、道中も飽きることなく美しい大自然の景色を楽しめるもの魅力のひとつ。

ベストシーズン

この地域は年間を通して気温が低いため、夏でも長袖のセーターや風を通しにくい上着など、寒さ対策は必須です。
そうなると、ベストシーズンは南半球の夏に当たる12月〜3月が最も観光におすすめの時期。ティエラ・デル・フエゴ国立公園ではちょうど3月〜4月に見事な紅葉も見ることができますよ!

エスメラルダ湖の見どころ

【光に照らされて輝く、エメラルド色の湖】
切り立った雪山に囲われていることでできるコントラストが、より一層その存在感を際立たせているようにも感じられるエスメラルダ湖。
湖の底が見えるような透き通った色ではなく、乳白色のように少し濁りがあるのは、氷山から流れてきた石が砕かれ微粒子となって混ざっているからなんだそう。その微粒子に太陽の光があたり、青と緑色だけを反射させることから湖面はエメラルド色に光り輝きます。

【澄み切った空気が美味しい!大自然をトレッキング】
ウシェアイアからエスメラルダ湖があるティエラマジョール地域に到着したら、トレッキングで湖に向かいます。
トレッキングコースは登山のようなアップダウンはなくなだらかなコースだが、湿地帯など湿った森や川を渡るため長靴は必須です。片道2時間はかかるコースと聞くと「長い!」と思う方もいるかも知れませんが、湿地帯ならではの珍しい生き物や植物、抜けるように広い空やひんやりとして澄み切った空気、素晴らしい景色に感動していると2時間はあっという間!ガイド付きツアーもあるので、安心安全に楽しみたい方にはオススメですよ。

【ここでしか出会えない、珍しい動植物たち】
ティエラ・デル・フエゴ国立公園内には約90種類以上の動物や植物が存在し、運が良ければキツネやコンドルに出会えることもあるそう!また、木で作られたビーバーの巣があちらこちらに見られるのですが、残念ながらビーバーは夜行性のため昼間にその姿をあらわすことはありません。それでも見たいという方は夜間のビーバー観察ツアーもあるので、それに参加するのもオススメです。

いかがでしたか?
今回はアルゼンチンの絶景を3回にわたり紹介してきました。ただ美しいだけではなく、「体全体でその壮大さを感じ、心から洗われるような旅ができる」それこそがアルゼンチンの絶景、最大の魅力かもしれませんね。
日本が秋に向かっていくこれからがベストシーズンのアルゼンチン。今年の冬はアルゼンチンの秘境を旅してみてはいかがでしょうか。