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2017.07.21 UP

秘境の国「アルゼンチン」 大自然が生み出した奇跡の絶景を旅する 〜ペリト・モレノ氷河〜

絶景の宝庫「アルゼンチン」の絶景をご紹介

世界で8番目に広い領土を持ち、自然遺産4つ、文化遺産5つ、計9つの世界遺産があり、日本のちょうど裏側、南米南部に位置する「アルゼンチン共和国」。手つかずの自然と、何万年、何億年という想像を絶する月日が生み出した奇跡の絶景がいくつもあります。

私たち日本人にとって南米といえばウユニ塩湖やマチュピチュが人気スポットになっていますが、実はアルゼンチンは訪れた誰もが魅了させられる、まさに”秘境の国”。

そんな絶景の宝庫「アルゼンチン」の中でも地球の壮大さを体全体で感じられるスポットを紹介する第2回目の今回は「ペリト・モレノ氷河」です。

text_Kaori Anbo

「ペリト・モレノ氷河」とは?

南アメリカ大陸の南端にあるロス・グラシアレス国立公園。スペイン語で”氷河”を意味するこの国立公園は1981年に世界遺産に登録されています。公園内には47の氷河があり、中でも最も有名な氷河が世界で三番目の大きさを有する「ペリト・モレノ氷河」です。全長約30㎞、氷の厚さは最大約700m。温暖化の影響で縮小していく氷河が多い中、今もなお崩壊と成長を繰り返しながら活発に活動していることから”生きた氷河”とも称される珍しい氷河です。

ベストシーズン

観光におすすめの時期は現地の春〜秋にあたる12〜3月。中でも氷河の崩落が頻繁に見られるベストシーズンは1〜2月です。この時期の最高気温は15度前後と過ごしやすく、毎年多くの観光客で賑わいます。そのためこの時期に旅行を計画している方は、ツアーやホテルの予約はお早めに!逆に、シーズンオフの時期はホテルやお店が閉まっていることもあるので、夏以外の時期に行かれる方は注意が必要です。

そして、せっかく南米まで来たのなら、ウユニ塩湖へも足を伸ばしてみるものおすすめ。ウユニ塩湖もちょうど同じ時期に雨季を迎え、あの有名な”鏡張りの絶景”に出会えるかもしれません!

ペリト・モレノ氷河の見どころ

【氷河の大崩落】
別名”生きた氷河”と称されるだけあり、その一番の見どころは大迫力の崩落シーン!毎年夏になると頻繁に見ることができます。氷河の壁の一部が轟音とともに、大きな水しぶきを上げながら剥がれ落ちる。その光景は、地球の営みを目の当たりにしたような、言葉にならない感動です。まさに、テレビでしか見たことのない世界を肌で感じることができる、一見の価値ある絶景!

【美しく輝く「グレーシャーブルー」の氷河】
ペリト・モレノ氷河は「グレーシャーブルー」と呼ばれる美しい青色をしています。これは、氷河が長い年月をかけて圧縮されることにより気泡が少ない透明度の高い氷になることに由来しています。その透明度の高い氷が太陽の光を通す時、波長の短い青い光だけを反射させることで氷河は青く美しく輝きます。この繊細で美しい姿もまた、長い歳月をかけて自然が作り出した絶景なのですね。

ペリト・モレノ氷河の楽しみ方

【湖上から雄大な氷河を眺める】
氷河の迫力を間近で体感したいならクルーズが断然おすすめです。展望台から眺めるのとは違い、水上から見上げるように見る氷河は、その大きさや迫力は桁違い!クリーズの最中に氷河の崩落を間近で見られるチャンスもあります!

【体で肌で氷河を体感!】
世界遺産ペリト・モレノ氷河の上を自らの足で歩く。これこそここでしかできない貴重な体験です!トレッキング体験ができるツアーもあり、ガイドもつくので初心者でも安心して楽しむことができます。ツアーによっては氷河の氷を使ってウイスキーを振舞われることも!

服装

美しい景色を存分に楽しむためにも、防寒対策は必須。パタゴニアの気候はとても厳しいため暖かい服装は言うまでもなく、風を通しにくく防水加工のされたアウターは必需品です。氷河の上を歩くことも想定し、滑りにくいトレッキングシューズがあると安心です。また、氷の上は日差しの照り返しも強いので日焼け止めやサングラスもお忘れなく!

今も尚、活発に成長し続ける大迫力の光景で、多くの人を魅了し続けるペリト・モレノ氷河。人々を惹きつける魅力はそれだけではなく、地球上に多くの氷河がある中、崩落シーンを何度も見ることができたり氷河の上をトレッキグができるのはペリト・モレノ氷河ならでは。日本では感じられない大スケールの自然を感じに、あなたもアルゼンチンを訪れてみてはいかがでしょうか?