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2016.10.26 UP

心洗われる神聖なる大地ウルルとカタジュタを巡る旅〜カタジュタ編〜

アボリジニのもう一つの聖地「カタジュタ」の魅力をご紹介。

アボリジの聖地として広く知られている「ウルル(エアーズロック)」。実はもう一つ、ウルル同様アボリジニの聖地として現在も崇められている地があります。それが「カタジュタ」。「風の谷のナウシカ」の舞台になったのでは?と噂されるほど、圧巻の絶景が広がるこの地もまた、見所が満載です。今回はウルルに来たら必ず訪れて欲しい「カタジュタ」の魅力をご紹介します。

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国立公園もう一つの聖地「カタジュタ」

オーストラリアの中心部にあり自然遺産と文化遺産の複合遺産として登録されている「ウルル・カタジュタ国立公園」。ここには大きく2つのメインスポットがあり、それがウルル(エアーズロック)とカタジュタ(マウントオルガ)です。ウルルからは車で約30分ほど。

以前は「マウントオルガ」と呼ばれていましたが、1995年にアボリジニの正式な呼び方「カタジュタ」に改めたられました。「カタジュタ」とはアボリジニの言葉で「たくさんの頭」という意味し、現在もウルルと同じようにアボリジニの神聖な儀式が行われています。

また国立公園内には、22種の哺乳類、150種の鳥類、世界で2番目に大きいトカゲなどの爬虫類など、珍しい動物が多く生息しており、景色だけではなく生き物との出会いも楽しめるのも魅力の一つ。

    Kata Tjuta (Olgas), Northern Territory

地底深くウルルと繋がる
36個の巨岩が集まる奇岩群

カタジュタの総面積はおよそ3500ha。大小36個の大きな岩が集まる奇岩群です。代表的な4つの巨岩には「マウント・オルガ」「マウント・ギー」「マウント・ウルパ」「リル・ウォール」と名前が付けられており、中でも一番の高さを誇る「マウント・オルガ」は高さ500mとウルルよりも高く、男性の象徴とされています。

「心洗われる神聖なる大地ウルルとカタジュタを巡る旅〜ウルル編〜」でウルルは全体のたった1/10程度しか地表に出ていないと説明しましたが、地底ではカタジュタで繋がっているのだそうです。もともとは巨大な一枚の岩だったのが、長い年月による侵食や地殻変動で今のような姿になったと言われています。

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巨岩群が作り上げる
神秘的な渓谷散策路

カタジュタでは「ワルパ散策路」と「風の谷散策路」の2つの散策路があります。マウント・ギーとマウントウルパの間の風の谷を歩く「風の谷散策路」はジブリ映画「風の谷のナウシカ」のモデルになったと噂される場所。ジブリは公式に否定をしていますが、実際に訪れた人からは、映画で見る地形や景色そっくり!と話題を集めています。
山のように見上げるほど高い巨岩の間にできた「風の谷」は、その他のとおり谷を吹き抜ける風が心地よく、美しい音色を奏でます。

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ウルルに匹敵するほど美しいサンライズやサンセットも見所。この独特な地形の成り立ちや歴史について学びながら、大自然が作り出す壮大な景色や厳しい自然環境に生きるユニークな動物たちと出会えるツアーは必見です!