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2016.10.20 UP

心洗われる神聖なる大地ウルルとカタジュタを巡る旅〜ウルル編〜

アボリジ二の聖地「ウルル」の魅力をご紹介。

「エアーズロック」は日本でも大人気の観光スポット。この名前は一度は必ず耳にしているはずです。一方、「エアーズロック」の歴史やこの地に古来より住み神聖な場所として崇めているアボリジニの人々について知っている人はそう多くはないでしょう。今回は、アボリジニの聖地「ウルル(エアーズロック)」の本当の魅力をご紹介します。

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大自然と文化的価値を持ち合わせる
「ウルル・カタジュタ国立公園」

オーストラリア大陸のほぼ中心付近、ノーザンテリトリーの南部に位置する「ウルル・カタジュタ国立公園」。皆さんもよく知る、エアーズロック(ウルル)があることで有名です。
1987年に世界自然遺産として登録された後、アボリジニの聖地でもあることから1994年に文化遺産としての価値も認められ、現在では自然遺産と文化遺産の複合遺産として登録されています。この国立公園には、世界で2番目に巨大な一枚岩「ウルル(エアーズロック)」や大小36個の奇岩群からなる「カタジュタ」などがあります。

オーストラリア先住民のアボリジニは2万年以上前からこの地で生活をし、現在もアボリジニの人々が暮らし神聖な儀式も行われています。まさにこの地は彼らの歴史や文化が今も息づく神聖な場所なのです。国立公園に入るには入場料が必要で、その収益はアボリジニの人々の生活の重要な支えとなっているそうです。

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アボリジ二の聖地「ウルル」とは

日本では「エアーズロック」としてお馴染みですが、アボリジニの言葉では、はるか昔より「ウルル」という呼び名で崇められてきました。「エアーズロック」とは1873年にイギリスの探検家が発見した際に名付けた名前なのです。

”地球のへそ”という異名をもつウルル。その大きさは、高さ348m(東京タワーより15m高い!)、外周9.4kmで、その周りを歩いて一周するのに約4時間もかかると言われています。これだけでもスケールの大きさに驚いてしまうところですが、私たちが目にしているウルルはほんの一部で、地表に出ているのは全体の1/10程度。約6億年前この地に存在していた巨大山脈が、地殻変動や海水の侵食、風化を受けながら形を変え7,000万年ほど前に現在の姿になったと考えられています。

想像を超える圧巻の大きさを誇るウルルですが、実は世界では2番目。世界一の一枚岩はオーストラリア西部にある「マウント・オーガスタス」で、なんとウルルの約2.5倍の大きさがあります。

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絶対に見逃せない!
最も美しい時間 「ウルル」のサンセット

何もない広大な大地に堂々と聳え立つウルル。昼間の赤い岩肌と青い空とのコントラストも素敵ですが、なんといっても日が傾き始めると同時に色を変え”7色に変化する”と言われるサンセットの姿は必見!
私たちが写真や雑誌などでしばし目にする、巨大な岩肌がひときわ赤く染まっている風景は、まさに夕暮れのウルルなのです。一時も目を離すことのできない、ロマンチックで美しい姿をこの目で見られたなら一生の思い出になるはず。

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夜空を埋め尽くす満天の星は
言葉にならない美しさ!

夕日が沈むウルルの絶景に感動!余韻に浸っているのもつかの間、すでに夜空は満天の星に!見上げればまるで大自然のプラネタリウムそのものです。「サンセットもいいけど、星空が本当に素敵!」と、ウルルそのものよりも星空派の人もいるほど、遮るものも明かりもない場所で見る夜空は言葉にならない美しさ。
日本の星空とは違う、南半球ならではの星座を見られたり、星にまつわるアボリジニの伝説や神話を聞くこともできます。ぜひ星空観測までお楽しみください!

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期間限定!
世界遺産×光のイルミネーション

2016年4月1日〜2017年3月31日まで、期間限定で行なわれている”フィールド オブ ライト”は、広大なウルルを舞台に、世界的にも有名な芸術家「ブルースムンロ氏」が作り上げた幻想的な光のイルミネーション。圧倒的な自然の大地を5万個以上もの球状ガラスが埋め尽くすと、そこはまるで光の花畑のような美しい光景が広がります。
12か月限定期間もまもなく終了!もう二度と見ることができないかもしれないウルルを彩る光の絶景をお見逃しなく!

観光スポットとして大人気のウルル(エアーズロック)ですが、その歴史や文化、その地を守るアボリジニの人々のことをよく学んだ上で訪れれば、旅の感動や思い出もさらに深まります。絶景や見所が満載のウルル。世界中の人々を魅了してやまないその美しさを体感しに行ってみては?